ああ青春よ

1年ぐらい前に学生時代の先輩の転勤送迎会に行ったことがありました。遅れて駆けつけた私とM子は会場に入って唖然。そこには彼の上の代の先輩やら上の上の代やらそのまた上の方の代やらの先輩が、文字どおりところ狭しとひしめきあっていました。私達が一番下だったので、半分以上が知らない人、もしくは話しか聞いたことのない人。中には主役の先輩さえも知らないって人もいたようです。
学生時代と同じ雰囲気でまった〜りと宴会は続いていき(イッキ♪とかしないサークルだったのでね)、そのうち私の周りにも久しぶりに顔を見る人たちが。それで始まるんですよ。
「この中で誰が一番カッコイイ?」
って。学生時代と、というか、私達がまだ1年生だった頃と同じことがね。それから無意味にちやほやされ、ムリヤリ恋バナを聞き出されたりする。もういい年なのにあの頃と同じノリでちやほやされるのって、嬉しさというより驚きの方が圧倒的に勝るんです。
・・・・・・・って話を、先日舞台を一緒に見に行ったM子と話してて、あれはホントにスゴイ環境だったねってお互い頷きながらしみじみしちゃいました。私でさえヘンな奴だと言われることが多いですが、それを何倍も上回るような個性的な面々がごっちゃりいたのですから。ものすごくわかりやすく言うと、いわゆる“普通の”職業に就いてる先輩は数えるほどしかいません。。。
でも、ほんとに貴重で楽しくて、今思えば無茶ばっかりしてた青春してた時代が私にもありました。今おもいだした。