残り1秒まで

友達が所属している劇団の舞台を見に行ってきました。そこそこ完成度の高い構成だったので、そこそこ楽しめました。
映画や小説なんかと同じく演劇もエンターテイメントの一つなのですが、星の数ほどある小劇団が主催する舞台は何となくアングラな感じで、多分知り合いでもいなければ好き好んでわざわざ足を運んだりはしないと思います。私もそのうちのひとり。その上で、素人同然と言われようとも“役者”に命かけてる人達が目の前で物語をつくっていく、その姿を1秒でも長く自分の記憶に留めておきたいと思いました。あの臨場感はちょっとすごい。
手を伸ばせば届くところで演劇ができていく世界観って絶対に日常では味わえないのだよ。