先週、遅刻した暑い日の午前11時頃、自宅から駅に行く道で小学生くらいの男の子とすれ違った。
見た目は小太り。今買ってきたのであろうケンタッキーの袋を持って急ぐように歩いていた。
多分夏休みが始まったばかりの彼は朝っぱらから母親に「ケンタッキーが食べたい」と駄々をこねたのだろう。母親は「仕方ないわねぇ」とか言いつつ「自分で買ってくるんだったらいいわよ」とお金を持たせたんだろう。そして小太りの男の子は一目散に駅前のケンタッキー店へ走ったのだろう。
なんだか微笑ましく思えた。