「OZ」ふっかーぁーつッ!!!

キタ―――――(゜∀゜)―――――ッ!!とばかりに大興奮の㊥山です。
樹なつみの名作「OZ(オズ)」(白泉社)が、今売りの『メロディ』(白泉社)・OZ特別編「PARADISO」で復活なのです!きゃぁぁ〜〜〜!ムトー!!!!!
「OZ」は1990年に発売され、その後OAV化・舞台化された作品です。核の誤爆第三次世界大戦が起きた後のアメリカが物語の舞台で、主人公の傭兵ヨウ・ムトーが伝説の科学都市“OZ”を目指して旅をしてゆきます。「オズの魔法使い」のような夢の旅ではもちろんありませんで、大人の事情や子どもの事情や女の事情や人間の事情が生臭く伝わる旅なんですが。
今回「メロディ」に掲載されているのは10歳のムトーがじいさんの所で銃を片手にガキ大将やってる頃のお話でした。大人のムトーもちょこっと出てきますが、サイレンと軍と契約したばっかの様子でヤンセン内では中尉と呼ばれているので、きっと本編が始まる直前の設定なんでしょう。最近の樹なつみの絵は少し前と違ってきてたのでヘンテコなムトーが出てきたらどうしようなどと考えておりましたが、無用の心配でした。顔も服(※重要)も普段のムトーでした。
特別編の第2弾も企画されており、それを含めた完全版が発売予定だそうで。次は誰が出るのかな?㊥山が読んでみたいのは、①ネイトとムトーの話②リオンを中心に昔のエプスタイン家③ブルックス将軍とムトーの話④ヤンセン時代ムトーの女性関係・・・とかです。ネイトの話は「オズマニュアル」(白泉社)にもありますが、もうちっと分厚いものを読みたいな。ヤバイです。ワクワクです。

やっぱムトーはカッコいいなぁ。

・・・本日は腐女子根性丸出しで㊥山がお送りしました☆

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